砂川市認知症を抱える家族の会(通称 ひだまりの会 )の研修会で講師をいたしました。
認知症のご家族を抱えている皆様や、過去に抱えていた皆様が集い支え合う会です。

私も小学生の頃、同居している祖母が重度の認知症になりました。
優しかった祖母が認知症により信じられないような行動をし始めました。
そして最後は自宅で家族に見守られて息を引き取りました。
数々の強烈な出来事が今でも脳裏に焼き付いています。

祖母は
○やさしさ
○認知症の現実
○人は必ず死ぬ
ということを教えてくれました。

研修では私の体験談とともに、信頼できる仲間とのコミュニケーションの大切さをお話をいたしました。

信頼できる方に悩みを聞いてもらうことは辛かった心が解放される効果があります(カタルシス効果)。
信頼できる仲間に支えてもらえる心強さは、認知症を抱える皆様はもちろん、全ての場に共通する大切な事だと思います。

講師の機会をいただき、ひだまりの会のご活動が多くの皆様の心の支えになっていることを実感いたしました。

私も今回をご縁にひだまりの会の賛助会員に登録いたしました。

参加者最高齢は99歳の男性。この10月に百歳!発声練習でも一番大きな声を出されていました。握手でパワーをいただきました!

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